ジムでできる骨盤矯正|ついで痩せ狙いのトレーニング法とは

トレーニングウェアを着た女性

骨盤が歪んでしまうと体に様々な影響を与えてしまいます。

むくみや下半身太りなども骨盤の歪みからきている可能性があるのです。

骨盤矯正を行うことで生理痛が軽減されたり、肩こりが減ったりすることもあります。

そこで、今回はジムでもできる骨盤矯正について紹介していきます。

目次

骨盤が歪んでいるとどうなるの?

骨盤矯正が良いと聞いたことはあっても、骨盤が歪むことによって体に起きる不調について詳しく知らない人もいるかもしれません。

まずは、骨盤の歪みによる影響についてみていきましょう。

 

骨盤が歪むとむくみやすくなる

骨盤が歪むと太る理由の一つとしてむくみが挙げられます。

体の中に水分を溜め込んでむくんでしまうと、見た目に太るだけではなく、体重も増加してしまうのです。

また、夕方になると脚がパンパンになって靴がキツくなってしまったり、椅子に座っているだけなのに膝から下が張ってしまったりするのもむくみが原因です。

 

冷え性の原因は骨盤にあり?

冷え性も骨盤の歪みからきている可能性もあります。

骨盤が正しい位置にないと、内臓が圧迫されるためその動きが悪くなってしまいます。

血流も同様に圧迫されるので、血液がうまく循環しなくなるのです。

冷えた体を温めるために、カイロを利用したり湯たんぽを活用したりしてもなかなか温まってくれないこともあるのではないでしょうか?

根本的な改善をしないと一向に良くなりません。

骨盤が歪み、腸の動きが悪くなると冷え性のほかにも肌荒れや便秘に悩まされてしまいます。

もし冷え性に悩んでいるのであれば、その原因は骨盤にある可能性も。

 

ぽっこり下腹も骨盤が原因の可能性も

骨盤の傾きや開きによってくびれがなくなってしまったり、幅が広く見えてしまったりします。

また、内臓を支えるという大事な役割を果たしているのが骨盤です。

そのため、この役割を果たしている骨盤が歪んでしまうと、内臓が下へ落ちていき、ぽっこりとした下腹部になってしまうのです。

お尻や太ももに余計な肉がついてしまい下半身が巨大化してしまうのも骨盤が影響している場合もあります。

美しいスタイルを保ったり、細くなったりするためには骨盤の歪みを解消することが近道と言えそうです。

 

すらっとした綺麗な美脚も骨盤から

X脚やO脚を改善したいのに、どうしたら良いかわからないという方も骨盤矯正を行えば治る可能性があります。

股関節と骨盤の関係は深く、骨盤の歪みによって脚が歪んでしまう場合があるためです。

骨盤が歪むことで股関節がねじれてしまい、脚や足首に影響を及ぼしてしまいます。

その結果、重心も崩れてしまうと内外どちらかの筋肉のみ発達してしまい、すらっとした脚から遠ざかってしまう可能性も。

 

骨盤の歪みとは?

骨盤に歪みには種類があり、前後・左右・ねじれに分類されます。

骨盤が前傾していると腰痛や下腹部にお肉がつきやすくなり、後傾であれば猫背とぽっこりとしたお腹になってしまうのです。

左右に傾いている場合は、片方の膝や腰に負担がかかってしまいます。

骨盤の歪みで一番多いとされるタイプはねじれタイプで、この場合は腰痛・膝痛のほかに、リンパの流れが悪くなってしまい肩こりやむくみを引き起こしてしまうのです。

 

骨盤が歪んでしまう原因は

骨盤が歪んでしまうと、体に大小様々な影響を与えてしまいます。

「では、骨盤が歪まないようにすれば良いのでは?」と考える方もいるでしょう。

確かに、骨盤が歪まないように気をつければ良いというのは正しいです。

しかし、骨盤が歪んでしまうのは普段何気ない生活の中で行なってしまう癖が原因となっています。

無意識での行動のため、骨盤が歪まないようにするというのは中々難しいと言えます。

 

椅子に座るとき脚を組んでいる

脚を組んでしまうのは、椅子に座ったとき体がバランスを取れていないからです。

脚を組むことによって無意識のうちにそれを調整しようとしています。

しかし脚を組んでバランスを取ったり、体が楽だと感じる姿勢を取ったりするのは、骨盤が歪んでしまう原因になります。

そもそも骨盤の左右差があり、それを整えようとして脚を組んでいることもあるので悪循環と言えるのです。

 

姿勢が悪い

仕事柄同じ姿勢でいる時間が長いと、猫背や反り腰になってしまうことも多いです。

そのとき骨盤は前傾になっていたり後ろに傾いていたりします。

骨盤の歪みの中で前後の歪みに該当してしまい、この姿勢を続けることで、常に骨盤が歪んだ状態になるのです。

 

ハイヒールの靴をよく履いている

ハイヒールの靴を履くと脚がすらっとして見えるからといった理由で履いている人もいますし、仕事上ハイヒールを履かなくてはならない人もいるでしょう。

高さのある靴を履いていると、体の重心は前にかかりやすくなります。

そこでバランスを保つために、体を歪めることで安定させてしまうのです。

その際、体の中心である骨盤に負荷がかかってしまい、結果として歪んでしまいます。

 

左右どちらかの肩か手でカバンを持つ

常に同じ手や肩でカバンを持っていると、どちらか一方に負担がかかり、本来であれば斜めった姿勢になります。

しかし立っているときや歩いているときにバランスが崩れてしまうので、傾きを調整しようと体の一部に負荷がかかり、それを保つために骨盤も歪んでしまうのです。

手や肩は骨盤から離れている場所だから関係ないと思う方も多いかもしれませんが、どちらかに継続して負荷をかけていると、それと反対側に負荷をかけようと体が自然に動きます。

それによって歪みが発生してしまいます。

 

待ち合わせのとき片方の脚に重心を乗せている

カバンと同様に、どちらかの脚に重心を乗せて立っていると骨盤は徐々に歪んでいきます。

重心を片方に乗せて立っていると、モデルのようでかっこ良いと思っている人もいるかもしれません。

もしくは楽な姿勢だからという人もいるでしょう。ですが、これらも負荷が蓄積されて骨盤が歪んでしまいます。

骨盤は体のバランスを保つために歪み、さらに片方の脚に重心を乗せるようになってしまうという悪循環にもなりえるのです。

 

骨盤矯正の方法とは……?

歪んだ骨盤を元の位置に戻し、下半身太りを解消したい・痩せたいと思っている人もいるでしょう。

では、ジムへいったついでにできる骨盤矯正のトレーニング方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

骨盤矯正はストレッチでできる!

基本的にそれほど難しいトレーニングをしなくてはならないわけではありません。

自宅でもできますし、1分程度でできる方法もあります。ですが、自宅だとなかなかスペースが取れない人もいるでしょう。

ジムに通っているのであれば、トレーニングを行うときについでに骨盤矯正を行なって、さらに効果アップを期待しても良いのではないでしょうか。

 

骨盤矯正ストレッチ:仰向けのストレッチ

ジムのストレッチスペースで、仰向けになり脚曲げて胸に近づけるようなストレッチや、曲げた脚を反対側の脚に乗せて腰をひねるストレッチを見たことがあるかもしれません。

このストレッチは、骨盤矯正に効果的なストレッチです。

ジムに行ってトレーニングや筋トレを始める前に柔軟をしますが、そのとき、このストレッチを一つプラスするだけで骨盤の歪みを少しでも解消することができるはずです。

 

骨盤矯正ストレッチ:前腿を伸ばす

前腿を伸ばす際にも、仰向けのストレッチ同様仰向けになります。

片方の脚は脱力状態にするか、軽く曲げておき、もう片方は正座をしているときのようにお尻の近くに足裏が来るように曲げます。

実際にお尻は乗せないでその横に脚があるようにしましょう。

この姿勢をとっていると前腿が伸びている感じがわかるはずです。これを両足とも行います。

 

骨盤矯正ストレッチ:ヨガ(猫のポーズ)

ヨガのポーズに「猫のポーズ」というものがあります。

まずは四つん這いになった状態で息を吸いながら腰をそらして前を向きます。

次に息を吐きながら背中を丸めます。ゆっくりと5回ほどこのポーズを繰り返します。

 

骨盤矯正ストレッチ:骨盤底筋ストレッチ

骨盤底筋は衰えていくと尿もれなどの原因にもなります。

くしゃみをしたときに失禁してしまうのも、この筋肉の影響です。

骨盤底筋ストレッチを行い、筋力をあげることによって症状は改善できます。

気になる方は骨盤矯正だけではなく、このストレッチで緩みも改善しましょう。

骨盤底筋ストレッチは仰向けで両膝を立てて行います。

両膝の間隔は肩幅程度開いておき、その状態で、息を吐きながら床に向かって腰を押し付けるような動作を行います。

その後、息を吸いながらリラックスさせます。これを10回ほどゆっくりと繰り返します。

 

骨盤矯正のトレーニング

骨盤矯正は、ストレッチだけではなくトレーニングにも組み込めます。

マシンを利用せずできるトレーニングなので、自宅で行うこともできます。

ですが、ジムへ行っているのなら、ストレッチで体が温まっているときにそのまま行うと良いでしょう。

 

骨盤矯正+ヒップアップのトレーニング

横向きに寝る姿勢で行うトレーニングです。

寝たときに下の脚を90度に曲げて床につけ、下の腕は頭の横に持っていき枕代わりにします。

この状態で、上にある手は床につけて軽く支えます。

曲げていない方の脚はしっかりと伸ばした状態で、かかとからゆっくりと上にあげます。

このトレーニングではお尻の筋肉を使うので、あげるときも下げるときも同様にお尻の筋肉を意識して行います。

同じように反対側の脚も行うとヒップアップも期待できるトレーニングになります。

 

ストレッチポールを使用して骨盤矯正

ジムによってはストレッチポールが置いてある施設もあるかもしれません。

プライベートジムなどのオリジナルプログラムを取り入れるようなジムであればその可能性はさらに高いです。

ストレッチポールは腿の張りを改善したり、体幹を鍛えたりできるアイテムです。

骨盤矯正ではストレッチポールを倒し、その上に頭からお尻までを乗せて左右に動かすことで骨盤の歪みを解消させていきます。

方法としてはストレッチポールの上に寝転び、両膝を立てて骨盤を左右にスライドするようにその上で動かします。

骨盤にある骨の出っ張っているところがポールに当たるように左右に動かします。目安として10回程度行うと良いでしょう。

 

骨盤を矯正すればすっきりと痩せられる

骨盤矯正を行うと、血行が良くなったり便秘が解消されたりすることもあります。

肌荒れが改善され、見た目にもすっきりとするかもしれません。

また、骨盤の歪みが取れたことで、むくみが改善され脚がほっそりとした印象になる可能性もあります。

骨盤矯正の方法は日常生活の中に取り入れやすいものでもあります。

しかしジムに通っている、ジムの会員であればトレーニングするついでに骨盤矯正のストレッチや運動を行なっても良いかもしれません。

また、本格的に骨盤矯正を行いたいのであれば、整骨院にいって調整してもらうこともできます。

ダイエット目的でジムに通いながら、正しく骨盤の歪みを矯正したい場合は、パーソナルトレーニングに通うのも良いでしょう。

パーソナルトレーニングは一対一で行うトレーニングで、専属のトレーナーがつきます。

トレーナーはトレーニングの知識はもちろんのこと、人体の知識も豊富です。

ストレッチポールを利用して行う骨盤矯正のほか、自重で行える骨盤矯正のトレーニングも多く知っているでしょう。

家で空き時間に簡単に行えるトレーニングを聞いてこまめに運動することもできますし、骨盤が歪んでしまう原因や、個別の癖なども指摘してくれるはずです。

骨盤をしっかりと整えることで体に対して良い影響が与えられるでしょう。

ジムで手軽に行えるトレーニングでありながら、しっかりと痩せられる骨盤矯正は今まで解消できなかったむくみや血行不良など一気に解消してくれるかもしれません。

 

骨盤ケアはトレーニングやストレッチ以外でもできる

普段から骨盤ケアを行うことも可能です。

服の上から骨盤付近に巻いて骨盤をケアする骨盤サポーターなどを、休日家で過ごすときに使用するのも良いでしょう。

また、机に向かって作業をするときは椅子の上に置いて座るだけで骨盤ケアしてくれる優れものを使用しても良いかもしれません。

骨盤ケアを日常的に取り入れたい人はそれらのアイテムに注目してみるのも一つの方法です。

ビーコンセプトなら骨盤矯正もお手のもの!

トレーナーと生徒

骨盤が歪んでしまうと、冷え性や下半身太り、脚の歪みなど、様々な症状に悩まされることになります。

これらの症状が現れたら、骨盤の歪みを疑ってみましょう。

ただ、骨盤の歪みは改善が難しいものです。

骨盤の歪みの原因である、「足を組んでしまう」「姿勢が曲がってしまう」という癖は、無意識に行われるものだからです。

体を支える筋肉が衰えているため、負担を軽減しようと、つい身体が楽な姿勢を取ってしまうために起こります。

だからこそ、骨盤を歪ませないようにするには、骨盤矯正だけでなく筋肉をつけるトレーニングも重要になります。

そこで、自主トレーニングで思ったよりも効果が出ない、骨盤矯正もトレーニングも叶えたいという方におすすめなのが、ビーコンセプトです。

ビーコンセプトの『脚痩せ特化プログラム』には、いずれのコースにも骨盤・アライメントケアがついています。

通常のトレーニングに加え、骨盤や骨の配列を矯正することで、美脚を目指すことが可能になっているのです。

そして、科学的な根拠に基づいたトレーニングメソッドを元に、ボディメイクの大会にも出場するプロのトレーナーたちが指導します。

正しい方法、正しい手順、正しい姿勢で行なうからこそ、効果的なトレーニングになります。

2ヶ月でマイナス5kgは当たり前で、中には19kg落とした女性もいるのです。

骨盤の悩みを抱えがちな産後ママを何人も指導したことがあるビーコンセプトだからこそ、無理なく痩せられ、安心して通うことができます。

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