24時間自分の好きな時間に通ってトレーニングできるのが、24時間営業型のスポーツジムの魅力です。
しかも、ジムによっては月額10,000円以下で通えて、複数店舗経営しているジムの場合は、全店利用可能というサービスを展開しているところも存在しています。
今回は、そんな24時間型スポーツジムに注目して、メリットとデメリット、他のスポーツジムとの違い、どのようなタイプの方におすすめなのかなどをご紹介していきます。
24時間型スポーツジムの特徴
24時間型スポーツジムの特徴をまとめると、主に以下の通りです。
【特徴】
・料金が安い
・24時間自分の好きな時間に利用できる
・チェーン展開している場合は全店利用OKのパターンが多い傾向
・スタッフによるフォローはほとんどない(追加料金で指導が受けられることはある)
・外履きでトレーニングOKのジムもある
・スタジオ、プールなどの設備なし
従来のフィットネスクラブやスポーツジムと比較すると、24時間型のスポーツジムは、料金がとても安いです。
例)
総合型スポーツジム:5,000円~16,000円
24時間営業特化型のスポーツジム:3,000円~10,000円
そのため、社会人の方だけではなく、学生さんからも人気があります。
また、複数店舗経営しているジムの場合は、手数料なしで他店の利用が可能となっていることが多いようです。
「今日は出先のジムで軽く運動してから帰ろう」というように、気が向いたときに自由に利用できるのも嬉しい特典ですよね。
次に、24時間型に特化しているスポーツジムの特徴として、スタジオやプール、お風呂などの設備がないことが挙げられます。
着替えをする更衣室やロッカールーム、シャワーブースのみというジムも多く、場合によってはシャワールームがついていないこともあるのです。
そのため、「トレーニング後はしっかり汗を流したい!」といった要望がある方は、ジム選びの際シャワーやお風呂の有無も忘れずに確認しておきましょう。
ちなみに、お風呂やプールなどの設備がある、フィットネスクラブの24時間通えるプランに申し込んだとしても、深夜~早朝にかけての時間帯は使用できないようになっているケースがほとんどのようです。
また、24時間型のスポーツジムでは、スタッフによるトレーニング指導やスタジオプログラムは基本的にありません。あったとしても、追加料金を払って指導を受ける形になることがほとんどです。
在籍しているスタッフは、フロント受付や施設内の清掃、トレーニング器具の消毒を行っていて、積極的に声かけをすることはほとんどありません。
このことから、しっかりトレーニング指導を受けたい方向けというよりは、「運動ができればいい」という方や、トレーナー指導を受けた経験のある方に向いているといえるでしょう。
ジムに24時間いつでも通えることのメリット
では次に、24時間営業のスポーツジムに通うメリットをご紹介します。
【メリット】
・朝活、すき間時間、ライフスタイルに完全コミット
・基本は「自由」
・セキュリティがしっかりしている
朝活、すき間時間、ライフスタイルに完全コミット
通勤前の朝活、深夜帯の集中トレーニングなど、24時間型スポーツジムは、ご自分の好きな時間に通って自由にトレーニングできるため、無理なく続けることができます。
「自由」が基本
24時間型スポーツジムは、基本的に「自由」です。
具体的に何が自由なのかというと、外履きのままトレーニングルームへ入って利用してOK、服装自由、誰とも会話しないでトレーニングできる、など、一般的なスポーツジムではマナー違反にもなることが許容されるのは珍しくありません。
とはいえ、筋トレ用のマットの上で熟睡、サンダルや長靴でランニングマシン利用など、自由度が高い傾向にあるため、周りの様子が気になる方によってはデメリットともいえそうですね。
セキュリティがしっかりしている
24時間型スポーツジムでも、カードキーを使って入退管理をしているところがほとんどなので、会員以外の人間が出入りすることはありません。
また、深夜~早朝にかけて、ジムによってはスタッフが不在となる場合がありますが、そんなときでも安全なように、死角がないくらいに防犯・監視カメラがついているジムも多いです。
女性でも安心して通えるように配慮しているジムも多いので、入会する際はセキュリティ面もチェックしておくとよいでしょう。
24時間営業型のスポーツジムに通うことのデメリット
24時間営業しているスポーツジムのデメリットは主に以下の3つです。
【デメリット】
・スタジオ、プール、浴場、シャワーがない
・交友関係は広がりにくい
・自分との闘い
スタジオ、プール、浴場、シャワーがない
「特徴」でもご紹介しましたが、従来のフィットネスクラブやスポーツジムにあるようなスタジオトレーニング、プール、お風呂は基本的にありません。
トレーニング後は大きなお風呂でゆっくり湯船に浸かりたい、と考えている方にとってはデメリットですよね。
また、シャワールームは数が少ないところがほとんどですし、シャワールーム自体ついていないジムもあります。
交友関係は広がりにくい
おそらく、トレーナーとも、会員の方とも、話をする機会はほとんどないでしょう。
中には、筋トレ器具やトレーニングマシンの使い方について、周りの会員が教えるのを禁止しているジムもあるようです。
人と関わらずに黙々とトレーニングしていたい方にとってはメリットですが、筋トレ仲間が欲しい方や、トレーナーからしっかり指導を受けたい方にとってはデメリットといえます。
自分との闘い
「24時間開いているからいつでも行ける」は、「いつでも行けるから今日じゃなくてもいいや」にもつながります。
早朝や深夜しか行けないから24時間型のジムに通うという方は一定数いらっしゃると思います。
しかし、利用時間が夕方~夜にかけてなど、従来のスポーツジムが営業している時間帯に通うことを前提で入会するのであれば、営業時間が決まっている形態のジムを選んだ方が「今のうちに行かなくちゃ」という気持ちになりやすいといえるかもしれません。
24時間営業のスポーツジム、失敗しない選び方
続いて、通いやすい24時間営業型スポーツジムの選び方をご紹介します。
【24時間営業ジムの選び方】
・ブランド力より実用性を重視
・料金の安さだけで決めるのは危ない
・無料体験で水回りも確認する
・24時間営業でも混雑することがある
・全国展開しているジムであれば、退会しないで継続可能
ブランド力より実用性を重視
都心部や街中には、テレビに出ている有名トレーナーが経営している大型ジムや、最新機器を導入している、いかにも「時代の最先端」という雰囲気のジムが目立ちます。
しかし、どんなにハイスペックなマシンが揃っていても、トレーニングは通い続けて習慣化しなくては意味がありません。
職場から近いからという理由で選ぶのももちろんありですが、休日に通うことも考慮すると、基準は自宅からの距離(近さ)で選んだ方が続けやすくなるはずです。
料金の安さだけで決めるのは危ない
24時間営業のスポーツジムは、従来の大型フィットネスクラブやスポーツジム、パーソナルジムなどに比べると料金が格安です。
しかし、安いのにはきちんと理由があるのです。
24時間営業のスポーツジムのなかには、無人で営業しているところもあります。人件費がかからない分、料金が安いというのもあるのでしょう。
ご自分でトレーニング理論を学んで知識のある方は少ないでしょうし、運動系の部活動を経験していたとしても、正しい方法を実践できている方はそう多くありません。
これまでにプロのトレーナーからトレーニング方法の指導を受けたことがない方は、間違った方法でトレーニングしてしまう可能性が高いです。
そうなると、ケガや故障の原因にもなりかねませんし、期待するような効果はなかなか現れません。
いくら安いとはいえ、お金を出して通う以上、時間に応じた効果を実感したいですよね。
そのため、ジムを選ぶ際は料金の安さだけで選ぶのではなく、値段に見合った成果を出せそうかどうかも考えて選ぶようにしてください。
無料体験で水回りも確認する
運動して汗をかいた後は、シャワーを浴びてさっぱりしてから帰りたいですよね。
ということで、入会前にチェックしておいた方が良いのは、シャワー(水回り)です。
本来、シャワーやお風呂などの水回りは傷みやすいので、経年劣化が顕著に現れます。
しかし、WEBサイトに掲載されている写真や、入会の説明を受ける際に見せてもらえるパンフレットに掲載されている写真も、ジムがオープンしたばかりの頃のキレイな写真を使用しているものが多いです。
入会前の施設見学に行っても、「利用者への配慮」という理由でロッカールーム、シャワールームは見学できないジムがほとんどです。
そのため、できれば1日無料体験コースなどを利用して、実際に確認しておくとよいでしょう。
24時間営業でも混雑することがある
フィットネスクラブは混みやすい、24時間営業のスポーツジムは空いている、とは一概にいえません。
フィットネスクラブよりも、24時間営業のスポーツジムの方が敷地面積は狭いです。
また、利用者数も通うジムによってだいぶ差があるので、混雑具合は見学に行って見てみるのがよいでしょう。
全国展開しているジムであれば、退会しないで継続可能
転勤や引っ越しで、通っていたジムを退会してしまうこともあるでしょう。
ですが引っ越し先で新たにジムを探すのは手間で、結局何もしていない・・・。
という経験をされたことのある方もいらっしゃることでしょう。
そんなときでも、全国展開しているジムであれば、申請するだけ、あるいは一定の手数料を支払うだけで、引っ越し先近くのジムへ通い始めることも可能です。
しかし、こちらのサービスも入会するジムによって異なります。
引っ越し予定がある方は、引越し先近くのジムにも通えるかどうか事前に確認しておくことをおすすめします。
24時間型営業のスポーツジムが向いている人
・早朝、深夜も通いたい
・本格的なトレーニングは必要ない
・できるだけ節約したい
・ランニングマシンなど最低限の設備だけあればいい
・正しいトレーニング法を知っている
一般的なフィットネスクラブやスポーツジムの営業時間は、10時~22時、11時~23時です。
そのため、休日の早朝、通勤前の朝活でジムを利用したい方や、忙しくて深夜にしか通えないという方には24時間営業のジムはおすすめです。
また、24時間営業のジムは月額費が安いです。
トレーニング器具が揃っているジムには通いたいけど、できるだけ節約したいという人に向いているといえます。
ちなみに、値段の安さと営業時間のメリットを活かして、フィットネスクラブなど、他の形態のジムと併用して通っている方もいらっしゃるようです。
24時間型営業のスポーツジムが向かない人
・自分でトレーニングメニューを考えて動ける自信がない
・制限がないと自分を甘やかしてしまいがち
・トレーニング機器の使い方が分からない
・プロトレーナーの指導を受けたい
上記に該当する方は、24時間営業スポーツジムへの入会はオススメしません。
まずは、個人に合わせたトレーニングメニューの組み立てや、トレーニング器具の使用法から丁寧に指導を行うフィットネスクラブ、またはパーソナルジムなどへの入会がおすすめです。
そこで一度しっかりとトレーニングに関する知識を身につけてから、24時間型のスポーツジムを利用することで、より高い効果が期待できることでしょう。
ビーコンセプトでメリハリのあるトレーニング時間を!
今回は、24時間営業しているジムのメリットやデメリットなどをご紹介しました。
確かに、24時間営業のジムであれば時間を気にせず通うこともでき、周囲に気を遣うこともありません。
ひとりで黙々とトレーニングに励みたい人にはおすすめです。
ただ、理想的な時間は60~90分の間で、適切なトレーニングでなければ効果は半減してしまいます。
また、自分で適切なトレーニングメニューを組み立てるには知識が必須で、一人でやり抜くには精神力も必要なので、本来は上級者向けだといえるのです。
そこで、充実したトレーニングをしたいと思ったのなら、ビーコンセプトがおすすめです。
ビーコンセプトはプロのトレーナーがマンツーマン指導をする『パーソナルジム』です。
体の動かし方や器具の使い方を教えるのはもちろん、トレーニングメニューはあなたに合わせたオリジナルのものを組み立て、ダイエットやボディメイクといった目標達成をしっかりサポートします。
週に2回、75分と時間が決まっているので、メリハリのついた質の高いトレーニングができるのもポイントです。
シャワールームでしっかり汗を流せますし、完全個室貸し切りなので混み合うこともありません。
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